焼き芋の季節ですね。
そういえば昔は、結構街中をぐるぐると焼き芋売りの軽トラが走ってましたけど最近じゃあんまり見なくなりました。昔は落ち葉を集めてたき火をしてその中にアルミで巻いたサツマイモを投入して、ほくほくの焼き芋を楽しんでましたけど、最近じゃ庭でたき火なんかしていると消防の人が来て怒られたりするのでめっきり本格的な焼き芋を食べる機会って少なくなりましたよね。
皆さんもおうちでサツモイモをふかしたり、オーブンで焼いたりして食べてるでしょうけど、ふかすと焼き芋とはちょっと違う感じだし、オーブンだとご自宅にないっていう人も結構いるんじゃないでしょうか?
そこで今回は、ずばりレンジでホクホクの焼き芋を作る方法です。
温度がポイント!「低温でじっくり時間をかけて焼く!」
ほくほくした美味しい焼き芋は、大体70℃くらいの温度でゆっくり30分から1時間近くかけてじっくり焼くと芋の中のデンプンが糖化されて、甘みが出てくるんです。で、電子レンジで美味しい焼き芋を造るのは次の4つのステップです。
1.サツマイモを洗う。
しっかりと流水で洗いましょう。皮が嫌いで剥いて食べる方も多いですが、あの皮に栄養が多いので皮は剥かずに調理しましょう。
2.クッキングシートで包む。
電子レンジで調理する場合、水分が飛んでしまい出来上がりがパサついた感じになってしまうので、十分にクッキングシートを濡らしておきましょう。クッキングシートが無い場合、新聞紙でも大丈夫です。
3.電子レンジで加熱
600Wの電子レンジで3分間加熱します。この時点で食べられますが、まだ若干固めなので次の最終ステップに進みます。
4.電子レンジでじっくり加熱
ここで電子レンジの解凍モードを使って10分間更に加熱します。しっとりした感じを出したい場合は解凍モードではなく150Wから200W程度の低温で10分位加熱します。
最後にフライパンでさっと焼き色を付ける感じにすると香ばしさが増します。皆さんもお試しくださいね。
岡井商店では様々な種類のサツマイモがあります。品種によってしっとり感やホクホク感が違います。色んな種類の芋で味わいの違いを楽しんでみては如何ですか?